こんにちは。毎日をもっと良くするライフデザイナーKIRINSAN(@nasnirik)です。
ブログを運営する上でサーチコンソールを活用しているのですが、なぜかなかなかインデックスが進まず。。グラフでいうとこんな感じでした。
記事数は44記事くらいあるのに16記事しか登録されておらず、除外という項目が143も。。
そしてレポートをみると「送信された URL が canonical として選択されていません」の項目のところにインデックスしてほしいURLがたくさんありました。
PVが増えないのもインデックスされないせいではないか。。と思い悩んでいろいろ検索したのですがわからず。
site:で検索を確認しよう
端的にいうと私が重複してしまっていたのはhttpとhttpsの2つのurlが存在してしまっていたことでした。
つまり SSL化の設定をしているのにサーチコンソールではhttpのアドレスを登録してしまっていたということです。
KIRINSAN
実は私もいつのまにか設定していたのです!!
このhttpsというアドレスはブログをSSL化させると生まれるアドレスです。
特にエックスサーバーでは無料でssl化をしてくれるのでいつのまにか設定している人も多いかもしれません。確認してみましょう!
まずは検索結果から調べる
まずはhttpとhttpsが混在していないか検索結果から調べます。
site:あなたのHPのアドレス
これを検索窓に入れてみてください。このブログでいうとこんな感じ。その時はhttpでもhttpsでもどちらでも大丈夫です。
するとgoogleにインデックスされているページが表示されます。
表示されたらこの2つの事を調べます。
- インデックス数が自分で書いた記事よりも多いかどうか
- httpとhttpsが混在しているかどうか
①のサイト数がきちんと記事数以上あって②のhttpとhttpsが混在してしまっている人は私の状況と一致していますので次に書く内容を実践すればインデックスはきちんと増えます。
①と②に当てはまらない人はごめんなさい。私とは違う状況のようです。。
エックスサーバーでSSL化されているのを確認する
それではエックスサーバーでSSL化されているのを確認してみましょう。
エックスサーバーのサーバーパネルを開きます。
すると右上の方にドメインという項目があるのでそこのSSL設定という部分をクリックしてください。
その先に自分のアドレスを選ぶ項目がありますので自分のHPのアドレスを選択します。
その先にhttps:~のアドレスが記載してあればあなたはいつの間にかSSL設定をしていたということになります!
Xsreverは無料でSSL化ができるようになっているので知らない間に設定してしまっていました。きっと最初はなんだかよくわからずに設定してしまっていたのですね。。
このSSLのせいで重複コンテンツになってしまっていたのです!
ここからはきちんとhttpsとして機能するように設定をしていきます。
WordPressでのSSLの設定方法
SSL化はされていたのでwordpressでも設定をし直しましょう。
一般の設定を変える
設定の項目にある一般をクリックします。
WordPress アドレス (URL)という項目とサイトアドレス (URL)という2箇所をhttpsのアドレスに差し替えます。
変更し終わったら変更を保存をクリックしましょう。
KIRINSAN
画像のURLをhttpsに変える
画像にも1つ1つURLが付いています。1つづつ変更するのは大変なのでプラグインを利用します。
今回利用するのがSearch Regexというプラグインを使います。
このプラグインを入れたらwordpressのツールからSearch Regexを選択します。
次にしたの画像のように該当するところに変更前のhttpのアドレスと変更後のhttpsのアドレスを記入します。
このブログでいうと
①の変更前が http://www.kirinsanasnirik.com
①の変更後が https://www.kirinsanasnirik.com
となります。
記入が出来たらまずはSearch→Replaceの順番でをクリックしてください。
すると置き換える箇所の検索結果がでますのでよく確認をしてください。
問題がなければReplace & Saveをクリック。
こちらで画像の差し替えはOKです。
それでもSSL化できない
わたしはここまでやったのですが、まだSSL化が出来ていませんでした。
SSL化が出来ているかどうか調べるには自分のHPのアドレス欄を確認すればできます。
この冒頭の部分が緑色になって「保護された通信」という記載と鍵マークがでます。(Google Chrome)
この段階で私はまだこのマークが出てきていませんでした。
ということはHPのどこかにhttpのママの部分があるということ。。!
その部分を探しましたので参考になればと思います。
私がhttpの変換を取りこぼしていたのがウィジットの内容でした。ウィジットはサイドバーやフッダーなどの設定をする部分です。ここの自分の紹介欄に乗っけていた画像URLがhttpのママでした。
例えばこんなところ。
ここにsが付いていなかったりしました。
見つけるのが大変かもしれませんが、プラグインで変更してもSSL化されないという人がいましたらウィジットを隅々までみてみることをおすすめします。
KIRINSAN
ここまでくればあとはサーチコンソールとアナリティクスの設定をすれば完了しますよ!
もう少しですよ!
アナリティクスの設定
ではアナリティクスから設定してみましょう。
アナリティクスの左側の欄の下の方に管理という項目があるのでクリックします。
そこからまずビューの設定をクリックします。
自分のHPのアドレスの欄がありhttpの部分をクリックするとhttpsが選択できるようになっています。
ここをhttpsに変更します。
選択ができたら必ず保存をクリックしましょう。
次に1つ戻ってプロパティ設定をします。
ここも同じくhttpからhttpsに選択できるボタンがあるので同じように設定します。
こちらも同じく保存をちゃんとクリックしましょうね!
こちらでアナリティクスの設定は完了です。
Search Consoleの設定の仕方
サーチコンソールではhttpsの新しいサイトとして登録しなくてはいけません。
Search Consoleに行きプロパティを追加をクリックします。
するとURLを記入する欄が出てきますのでSSL化したURLを記入しましょう。
ここで重要なのがhttps://〇〇というアドレスとhttps://www.〇〇という2つのアドレスを登録することです。この2つを追加すると今までに使っていたhttpのプロパティがのこっているので3つプロパティがある状態になります。
インデックスがきちんと増えるまではこの3つで様子見をしましょう。このブログの場合はこんな感じになります。
では次に行きます。
記入が出来たら追加をクリックします。次に確認の画面がでますのでロボットではありませんにチェックを入れて確認を押しましょう!
これでSearch Consoleの設定方法は終了です。
KIRINSAN
SSL設定後にすること
あとはいつもと同じようにSearch Consoleにサイトマップを送ってみたり、インデックスされるのを待ってみてください。
しばらく待っているときちんとインデックスされました!
このグラフから読み解くとだいたい10日前後できちんとしたインデックス数になっています。記事を書きながら気軽に待ってみてくださいね!
ではでは。
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