こんにちは。毎日をもっと良くするライフデザイナーKIRINSAN(@nasnirik)です。
今回はコーヒーで便秘解消をする方法についてです。最近お昼ご飯を食べた後にスタバでコーヒーを飲みながら休憩していました。すると決まって便意が起きるのです。
これはもしかして便秘解消に関係のある飲み物なのでは?と思い調べてみることにしました。色々腸活をしているけど効果が無い。。という人にもぜひ試してほしいです。
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目次
なぜコーヒーで便意を感じるのか
海外メディア『Men’s Health』でコーヒーについての実験が掲載されました。その実験では12人の被験者にコーヒーとカフェイン抜きのコーヒーとお湯をそれぞれ飲んでもらいます。
そして食事をとった後に便意について調査したところ、コーヒーを飲んだ人の腸の活動が一番活発で便意を感じた人が多かったことが判明したのです。
その原因としてコーヒーに含まれる以下のような成分が関係しているようです。
カフェイン
カフェインは腸の収縮を助ける効果があります。内臓の運動を司る神経を興奮させる効果があり、そのために腸の運動が活発になるといわれています。
眠気覚ましにカフェインとはよく言いますが腸の眠気覚ましにもいいのですね。
腸収縮や胃酸分泌が促進するホルモンの増加
まだはっきりとは明らかになっていませんがカフェイン以外にも腸収縮や胃酸の分泌を助ける成分はコーヒーには入っているようです。胃酸の分泌が増えることで早く消化をしようと腸全体が活発になります。
クロロゲン酸
この成分も胃酸の分泌を促す成分です。コーヒーに含まれているポリフェノールの一種だそうです。
実験を元にコーヒーに含まれる色々な成分が腸の活性化に繋がっていることが分かってきています。
毎日の習慣になる
毎朝コーヒーを飲んでいる人も多いと思います。コーヒーを飲むとトイレに行きたくなるというルーティーンを体に覚えさせることで便秘を解消できます。
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一番便意が起こりやすいコーヒーを飲むタイミング

Photo by Brooke Lark on Unsplash
ご飯を食べた後
起きている時間の中で腸が活発になる時間は午前中です。そしてご飯を食べたあとが腸全体が動いていて効果があるので一番のおすすめは朝ごはんの後に飲むこと。
ですが朝はバタバタしていて時間がない!という人も多いと思います。正直コーヒーを飲んでいる最中に便意を感じてトイレにいきたくなるので時間的に余裕のある時に飲むのが一番良いと思います。
運動をした後
また運動をして腸を動かした後も効果的なようです。
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コーヒーに入れた方が良いもの
オリゴ糖
ブラックが苦手な人も多いはず。そういう人は砂糖を入れるのも良いですが腸に良いオリゴ糖を入れるとより腸に良いでしょう。
オリーブオイル
調べていくとオリーブオイルも良いみたいです。コーヒーの風味を損なわずオイルなので腸の潤滑油にもなってくれますね。
HOTコーヒーを飲む
入れるものとは違いますがコーヒーを飲む際には暖かいものがおすすめです。理由としては腸は冷えると縮こまってしまい動きが鈍くなってしまうからです。
あなたも冬になると動きが鈍くなりますよね。それと同じようです。できるだけお腹を冷やさない暖かいものを飲みましょう。
コーヒーの種類も好きなもので構いません。それくらい気軽に始められる腸活方法なのです。
逆効果の人もいる?
体の水分が減ってしまう
コーヒーが体質によっては逆効果の人もいるみたいです。
腸の動きを促すカフェインには利尿作用もあります。その利尿作用により体の中の水分が少なくなって便が硬くなり逆に便秘になってしまう人もいるようです。
コーヒー1杯だけで水分不足になる人はなかなかいないと思いますが、腸の為にも水分補給をすることはとても大事ですちゃんとしましょう。こんな記事も書いています。

胃腸の動きを抑制してしまう体質の人も
先ほどメリットでクロロゲン酸が胃腸の動きを活発にして便意を促すと書きましたが、過剰に摂取すると逆に胃の動きを抑制してしまうそうです。
クロロゲン酸に弱い体質の人は浅煎りのコーヒーだとクロロゲンの量が少ないみたいなので一度試してみると良いかもしれません。
カフェインも同じですが何事もほどほどがよいですね。コーヒーで逆に便秘になってしまうほど飲むのはやめましょう。
もっと確実に便秘改善効果を出す方法
かなり頑固な人だとなかなかコーヒーだけでは効果が出ない人もいるかと思います。なので私が実践して効果が出ている方法を紹介します。
前日の夜に菌をしっかり摂る
腸が一番活動的になるのは人が寝ている間です。なので寝る前の夕ご飯で腸をより活発にする菌をしっかり取りましょう。摂る菌はなんでも良いです。おすすめ的にはお手軽なものだとお酢納豆とか豆乳ヨーグルトです。
後私はもっと確実に菌をお腹に入れたかったのでサプリを利用しています。夜飲んでいるのがマメビオとビフィーナSというサプリ。
マメビオについては別の記事でも詳しく書いています。こちらも合わせてご覧ください。

もう1つはビフィーナSというサプリです。
このサプリは仁丹の腸まで解けないカプセル技術を利用してビフィズス菌を直接腸に届けてくれる商品です。
先ほどのマメビオで摂れる日和見菌は善玉菌が増えるとこちらに加勢してくれます。なので善玉菌の一種であるビフィズス菌を一緒に摂るといいのではと思いこの二つを摂るようにしています。
食物繊維を摂る
これもよく言われることですが菌のエサになる食物繊維をたくさん摂ることも大事です。極端ですが食物繊維がたくさん取れる食材を紹介しています。

自然に摂れるもので特におすすめなのがきくらげですね。食物繊維ってなかなか多く入っている食材って無いのですがきくらげは10g中6.3gも食物繊維が入っています。
よく寝る
これは基本中の基本ですが便秘はストレスが元になってしまう人が多いのです。なのでまずはゆっくり眠ること。大事にしましょう。
まとめ
いろいろ書きましたが、まずは
朝ごはんかお昼ご飯のどちらかに暖かいコーヒーを1杯飲む
これだけで便秘が治る可能性があります。体質によって効果が違うかもしれませんが今やコンビニでも簡単に買える時代なので気軽に始めてみてはどうでしょうか?
KIRINSAN
ではでは◎
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