こんにちはきりんさんです。
最近会社から慰安旅行費をもらえたのでいつも行かないようなホテルを体験しようという話になり、面白いコンセプトのNEST INN HAKONEというホテルに泊まることになりました。
そのホテルがとてもよかったのでご紹介しようと思います。
NEST INN HAKONE
NEST INN HAKONEは名前の通り箱根の山の中にあるホテルです。ガラスの森美術館にとても近かったです。
このホテルのコンセプトがとても素敵で、その言葉と雰囲気に惹かれて行って見ることになりました。
そのコンセプトとは
NEST INN HAKONEの入り口に行くとダンディなおじいさんのお出迎えが。もうここから特別感満載です。wちいさな乗り物にのって森の中を走って行きます。
森の中にあるだけあって入るととてもシン、、としていて、葉っぱがカサカサと重なり合う音や遠くの方にいる鳥の声が聞こえてきます。いつもは騒音の中にいるので聞きそびれている音なのかもな、、と思いました。
そんな静かな中で体験できるのは自分と向き合う時間。リゾートとはエステをしたりいい食事をしたりすることを楽しみに行きますがここのメインの目的はその時間を作りに行くことです。
会社の同僚と一緒に行ったのですがご飯が終わると「じゃ」と言ってバラバラに過ごしました。w
でもディナーも素晴らしかったです。
夢中になってしまったので全部は写真を撮れなかったのですが
こんないい香りのする木に挟まれてるホタテ(中身のりそびれました)や
ジューシーな鴨肉
デザートのこの柿はやばかった。。じゅるじゅる。
ご飯のあとは少しだけ共通のスペースへ。
手前の机にはちょっとしたお菓子やカップヌードルもありました。(わりとここは庶民的。。)
奥の棚には本が置いてあって静かに読書することもできます。いろんなジャンルがありました。
わたしはカエルの楽園という今の日本を風刺した本をよみました。これも名著です。今の見えない日本がカエルに例えられて見えてくる。これを読んだあとはいかに自分がメディアに惑わされ、思考停止していたかわかります。こんないいホテルで読んでしましました。w
![]() カエルの楽園 (新潮文庫) [ 百田 尚樹 ]
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そのあとはお風呂にはいって部屋へ。
木の家具に真鍮のライトやオーディオがアクセントになっていてとても素敵です。
ちなみにテレビはありません。オーディオをつけるとジャズが流れてきます。
別アングルから。お布団もコットン?かな肌当たりが気持ちよくてベットはふかふか。
奥の机には羽ペンと数枚の紙が。私は朝に窓から見える景色をスケッチしてみました。
ほんとにシンとして遠くに見えるひかりが綺麗でした。
そしてこれからが自分の時間。本を読んだりお風呂にはいったり。(温泉です)いつもと同じ時間なはずなのにここではなんだか丁寧にすぎていく。
いや〜いやされました。
ほんとに毎日忙殺されていて自分との会話がないことに気づかされました。自分の考えてることにいちいち反応しないですもんね。いつもは思考が流れて行くだけなのですが、こうやって静かな空間では一回自分が考えていることに自分で反応してみる。
すると自分との対話ができていつも以上にリラックスできました。
そして次の日。
朝ごはんを和食にしたので別館へ。
たまりません。。毎日食べたい。とろろもついてる。
おかわりしちゃいました。
そしてチェックアウト。
みなさんは自分と対話する時間、ありますか?今の時代にエステや過剰な装飾のない引き算のホテル。
遊びに、泊まりに行くのではなく、内面から自分磨きができるホテルでした。
ではでは。
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