こんにちは。毎日をもっと良くするライフデザイナーKIRINSAN(@nasnirik)です。
前回ファスティングの記事を書きましたがその記事を書いているときに読んだ本に牛乳やヨーグルトの危険性について書いてありました。牛乳は体にいいものだと思い込んでいたので改めて調べて見ることにしました。
ファスティングの記事はこちら。

目次
牛乳の問題
牛乳には色々な成分が入っています。その成分によって体に悪い効果があるようで。。一つづつ紹介していきます。
マグネシウム
牛乳にはカルシウムがたくさん入っています。なので小さい時に骨が丈夫になるから毎日のみなさいとよく言われたと思います。給食でも毎日出されてたので体に悪いものだと思う人は少なかったはず。
しかしそのカルシウムを利用して骨を丈夫にするためにはマグネシウムという栄養素が必要なのです。牛乳だけ飲んでいるとカルシウムは豊富に入っていますがマグネシウムが少量なので骨にならず余ってしまいます。
その結果「悪玉化」して細胞の働きを乱し、全身の健康に悪影響を与えると言われています。
リン
牛乳に含まれているもので「リン」が多すぎるのも問題のようです。大量のリンは血液を酸性に傾ける作用があり骨からカルシウムを溶け出させ、そのあまったカルシウムがまた悪玉化するという悪循環に陥ってしまうようです。
乳糖不耐症状
乳糖不耐症状とは乳糖(ラクトース)を分解する酵素(ラクターゼ)が欠損していることで腸内で消化ができず大腸で発酵してしまうことで起きます。日本人の8割はこの乳糖不耐症状といわれていて、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする、下痢になるという人もいるかと思いますがそればラクターゼが欠損しているがゆえに起きてしまう症状なのです。
乳がんの危険性
牛乳にはIGFー 1とエストロゲンが多く含まれています。IGFー 1は細胞の分裂増殖を促す働きがあります。それがただの細胞分裂だけでなく乳がん細胞を分裂増殖することもわかっています。
エストロゲンは乳腺細胞の増殖にも関わっておりこのホルモンも乳がん細胞を分裂増殖する可能性があるようです。
ホルモン投与
野菜を買うときに無農薬のものをなるべく食べたいと思いますよね。では牛乳は薬物などの危険性はないのでしょうか。
今の大量消費の時代ではたくさん牛乳を安く出荷するためにお母さんの牛にホルモン剤を投与します。その後乳の出し過ぎで乳腺炎などの炎症を起こしたら抗生物質を飲まされ、さらに牛乳を搾り取られるのです。
こんな事は知らない人の方が多いのではないでしょうか。
商品が豊富にある時代になるにつれてひどい商品がどんどん増えてしまっています。
アレルギー反応を起こす
牛乳に含まれている「ガセイン」というタンパク質がアレルギー反応を起こす可能性があります。普通タンパク質は消化酵素によってアミノ酸に分解され吸収されますがアミノ酸になる前に腸壁を超えて吸収されてしまうことがあります。
このような未消化なタンパク質がアレルギー反応を起こしてしまうのです。
また「ガセイン」は粘液をふやすため、喘息、気管支炎、副鼻腔炎のもとにもなってしまうそうです。
このような症状が現れる人は乳製品の摂取をやめることで改善されるケースがありますので試してみてください。
癌の可能性
牛乳には母乳の何倍ものタンパク質、カルシウム、リンが含まれています。それは大きな胃をもつ牛だから必要な栄養なのであって人間には必要がありません。なので内臓に負担をかけてしまいます。
また先ほど述べたようなホルモン剤や抗生物質が残留していることにより乳がん、子宮ガン、大腸ガンのリスクも増加します。
サビのもと
市販の牛乳は保存のために加熱殺菌されています。しかしその過程で乳脂肪が酸化し過酸化脂質が大量に発生します。これが老化をまねく「サビ」のもとになります。
その他乳製品について

Photo by Angelina Litvin on Unsplash
牛乳のリスクについて書きましたがヨーグルトやチーズなど乳製品はどうなのでしょうか。ヨーグルトは発酵しているから体にいいんでしょう?と思うかもしれません。
確かに乳酸菌は腸を整える作用がありますが、そのほかに牛乳のときに述べたリン、ガセインさらに牛乳の時点で残留していたホルモン剤、抗生物質の残留はのこっています。
そのリスクもあるという上で乳製品をとるのか?ということになります。
わたしが思うにはヨーグルトもチーズも美味しいです。なので食べたい時もあるかと思うのでその時はしっかりと品質をみてよいものを選んで嗜好品の一つとして食べたらいいのではと思っています。
そもそもカルシウムは必要なのか
カルシウム必要なのでしょうか。こんなデータがあります。
カルシウムを豊富に摂取している欧米では骨粗鬆症や乳がんの患者は多く、逆にカルシウムの摂取量が少ない東南アジアでは骨粗鬆症や乳がんは少ない。
基準通りカルシウムを摂取しても他とのバランスがよくなければいけません。さらに牛乳以外にもカルシウムを摂取できる(牛乳よりも多く)食品もあるのです。
カルシウムとそのほかの栄養素
カルシウムと一緒に摂取した方がよい食品をご紹介します。
マグネシウム→カルシウムを骨に入り込ませる
帆立、納豆、ヒジキ、玄米、ココアなど
ビタミンD→カルシウムの吸収を助ける
魚介類、干し椎茸、木くらげ、きのこ類など
たん白質→カルシウムの吸収を助ける
肉、魚、卵、豆製品など
有機酸、ビタミンC→カルシウムの吸収を高め、丈夫な骨を作る
お酢、梅干し、果物類、野菜類
イソフラボン→骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ
大豆、大豆製品
大豆製品や魚などにはカルシウムも含まれていますので一石二鳥かもしれません。また納豆には菌も入っていますので腸にもよさそうですね。
カルシウムの吸収を防ぐもの
逆にカルシウムの吸収を防ぐものとして以下のものがあります。バランスよく食事をしている人であればいつも気にしているものばかりだと思います。まずは良い食事からですね。
- たばこ
- お酒
- インスタント食品
- スナックお菓子
ヨーグルトの代わりになるもの
牛乳がダメだとヨーグルトが摂れないですよね。腸活している身としてはキツイ。なのでヨーグルト以外で菌がとれるもの集めてみました。私が最近試してみたのが豆乳ヨーグルト。
これが、、普通のヨーグルトと比べるとあんまり美味しくない。。笑でももう牛乳のヨーグルトは怖くて食べれない。。なのでプルーンとナッツとてん菜糖をかけて食べました。でもなれてくるとこれはこれで美味しい。

まとめ
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