こんにちは。毎日をもっと良くするライフデザイナーKIRINSAN(@nasnirik)です。
夏に沖縄へ行くためにダイエットをしております。そのダイエット効果を高めるために3日間の断食をしました。
その回復食の1回目に気になっていた梅流しをすることに。宿便がどさどさでると噂だったので期待していたのですが、もう期待以上の量がでて。。本当に感動したのでこの感動が冷めないうちに記事にします。
梅流しは簡単に宿便を出す方法なので誰でも簡単にできます。断食をするとより効果があるのですが前夜に断食するくらいのプチ断食でも効果があるようです。
今回は失敗しない方法を作り方から丁寧に書いていきますね。
目次
宿便とは
まずは梅流しの話に入る前に宿便について学んで行きましょう。もう知ってるよ!という人はさらっと読み飛ばしてください。
宿便(しゅくべん、Fecal impaction)とは、便秘により腸内に長く滞留している糞便のことである。 必要な場合には治療として浣腸などが行われる。 滞留便(たいりゅうべん)とも呼ばれることがある。 wikipediaより
ウィキペディアで調べるとこのように出てきます。宿便の認識でいうと何ヶ月も腸内の壁にこびりついているイメージかもしれませんが違います。
そんなに何ヶ月も同じ便がこびりついてしまっては人は腐敗してしまします。宿便とはその時々に腸内に止まってしまっている便のことです。
スッキリ出た!という日にも宿便は実は2−3キロは残っているのです。
宿便をリセットするということは一旦お腹の中にある便を全て出してしまうという意味に近いです。
失敗しない宿便がごっそり出る梅流しとは
梅流しは梅の強力な殺菌効果と大根の消化酵素と食物繊維の効果で腸に溜まりにたまった宿便を出す方法です。
梅の効能
梅には強力な殺菌・解毒作用があります。大根を使わなくても梅をお湯に溶かして飲むだけでも便秘解消に聞きます。
その殺菌・解毒をしているのが梅干しの中に入っているクエン酸の効果。そのためクエン酸が多く入っている塩分15%以上の原材料が塩としそのみのものを選ぶことをおすすめします。
大根の効能
大根には消化酵素と食物繊維が入っているので梅の殺菌・解毒効果をサポートしてくれます。
また大根の辛味成分には梅干しと同様の殺菌・解毒効果もあります。
やしろ優もやっていた梅流し
梅流しは芸能人ではやしろ優さんがやっていて話題になりましたが、やしろさんいわく
梅干しは洗剤、大根はたわし
といった役割のようです。梅干しの殺菌効果で腸をあらいつつ大根の食物繊維で便を絡め取るのですね。
梅流しの効能
梅流しには宿便を出す以外にも様々なプラスの効能があります。
- 宿便が出る
- 腸が綺麗になって精神的にも落ち着く
- 肌や髪が綺麗になる
- アレルギーなどが消えることがある(梅干しの効果)
- 大根には脂肪を分解する効果があるので痩せる
こんな感じでいろいろな効果・効能があります。人に寄って違うので他にもあるかもしれません。
梅流しの失敗しない方法
では早速やり方を紹介します。基本的には断食・ファスティングをしっかり行ってからやるとよりデトックス効果があります。
わたしも3日間酵素ドリンク断食をしてから梅流しをしました。私がいつも使っているのが優光泉という酵素ドリンク でやりました。
酵素ドリンクなしでやった時はとても空腹が辛かったのですがこのドリンクでやったところすんなりと3日終えることができたのでとても気に入ってます。
酵素ドリンクでファスティングする方法はこちらで紹介しています。

ですが3日も断食するのはハードルが高い。。という人もいるかと思います。そういう人は前日1日だけ何も食べないとか、前夜の夕食を抜くといったプチ断食だけでも効果がありますよ。
梅流し湯の作り方
梅流し湯の作り方をご紹介します。もし可能であれば大根の成分をより染み出ささせる為に前日に作っておくことをおすすめします。
材料
- 大根:一本
- 水:2リットル以上
- 梅干し:2~6個(塩分15%以上の塩としそだけでできたものがベスト)
梅流し湯はまず大根一本を2リットル以上の水で煮込みます。箸ですっと大根が通るまで煮込んでください。
断食三日間終了!昨日は酵素ドリンク切らしてしまったからか、頭痛と吐き気(吐いた)のだるさが半端なかったけど好転反応なので様子見。
帰って酵素飲んで寝たらよくなりました。
そして今日から回復食三日間。とりあえず朝は梅流しするために大根煮詰めてます。#マイナス5キロチャレンジ #断食 pic.twitter.com/XFQhR0qm2f
— KIRINSAN@Life Designer (@nasnirik) 2018年6月8日
煮込めたらそのお湯だけをどんぶりにいれて梅干しを2.3個いれます。
飲む時はほぐして飲みましょう。
これをどんぶり3杯分飲みましょう。梅干しは追加してもいいですし最初に入れた2.3個を残しながら大根湯だけ足して飲んでもよいです。最後には梅干しも全部食べましょう。
梅流しの流れ
梅流し湯の作り方がわかったら実践です。
- STEP.1前日宿便を出す前に断食してください。3日断食が効果的ですが1日だけ、前夜だけのプチ断食でもOKです。
- STEP.2翌日の朝梅流し湯をどんぶり3杯のみます。
- STEP.3数十分後最初は溜まっていた便がでます。どんどん柔らかくなっていきますのでトイレにいつでも行けるようにしましょう。
- STEP.4梅流しの終わり梅流しが終わった合図は水便がでたときです。ここまででたらお掃除完了。
とこんな感じです。私は梅流し湯をのんでからトイレに4.5回行きました。
梅流しの応用編
基本的な梅流しの方法はこんな感じです。じつは今回少しお腹の中に残ってるな。。と感じたので2日連続で梅流しをしてみようと思いました。(大根も勿体無いですし。。)
こんな人におすすめ
- 煮立てた大根が勿体無い
- 1日目では残便感があった
- より綺麗な腸にしたい
その2日連続でやるために事前に準備が必要です。それは余った煮立てた大根をペースト状にして梅と混ぜて一煮立ちさせておくこと。このペースト梅流し湯を用意してください。
梅流しをした初日のお昼と夕ご飯はこのペースト梅流し湯で過ごします。(すこしドロドロしてるのでお腹にも溜まります)
そうして1日過ごした次の日もう一度梅流しを行います。
ただその時に初日にやったような大根を煮立てたお湯に梅を混ぜるのではなく、ペースト梅流し湯を水で薄めて一煮立ちさせます。
アクが出ますのでしっかり取りましょう。あとは初日と同じようにどんぶり3杯分梅ぼしと一緒にいただきます。
こんな感じで昨日よりも少し白濁した感じになります。こうすることでより濃い梅流し湯になりました。
するとこの日もしばらくするとお通じが。。!最初はころころ。。だんだん柔らかめな便が出ます。そして最後に水便が。。!
昨日とは違いお腹にはもうなにも入っていない感じの爽快感が訪れました。。!!!笑
もともと便秘がちな人は1日では効果がない場合もあるので2日やるとよさそうですね。
おさらい
- STEP.1初日朝普通に梅流しをする。出せるところまで宿便を出す。
- STEP.2初日昼煮詰めた大根をペースト状にして梅を混ぜ、ペースト梅流し湯を作る。それのみを食べる。
- STEP.3初日夜昼同様ペースト梅流し湯を食べる。
- STEP.4翌日朝ペースト梅流し湯に水を足して(適当で良いです)さらさらなペースト梅流し湯を作りどんぶり3杯分飲む。
- STEP.5数十分後昨日の残りの宿便がでる。
こんな感じです。1日だけでは効果のなかった人はぜひやってみてくださいね。
梅流し日常編
最後に梅流しで毎日の便秘を解消する方法を紹介します。
方法は簡単で白湯を作ります。そのたっぷりの白湯の中に梅干しを1−2個入れて起きたばかりの空腹時に飲みます。
大根は毎日やるのは大変なので割愛します。
梅だけでもかなり強力な殺菌効果があるので大丈夫なようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?梅流し、日常でよく使う食品を使って便秘解消できるのが嬉しいですよね。
簡単にできますのでぜひやってみてください。
ではでは。
他にももっと手軽にできる漢方薬を使った宿便の出し方も紹介しています。梅流しで効果のなかった人は漢方薬に頼るのもアリだと思います。

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