こんにちは。毎日をもっと良くするライフデザイナーKIRINSAN(@nasnirik)です。
婚約してからは働き方を考えるきっかけになる時期ですよね。
今では働き方改革が進んでいて、仕事を続けたいという女性の希望も叶いやすい環境になってきました。
でもまだまだ働き方については日本は発展途上国です。家族との時間をつくるためには会社が変わるだけではなく自分の考え方も変えないといけません。
家族との時間を増やすだけではなく楽しく仕事する改革はどのようにしたら叶うのか考えて見ました。
KIRINSAN
やるべき事ではなくやらないべき事を考える
まず第一歩としてこの今行なっている作業が本当に自分に必要なことなのか考えましょう。
「やるべき」ことよりも「やらないべき」ことを考えるのです。
そしてできるのであれば必要のない仕事は断る勇気を持ってみましょう。仕事のできる人は普通の人よりも今自分が何をすべきなのかを考え抜きます。
毎日の行動をする前にこの行動はしなくても良い事なんじゃ無いかなと毎回考えるようになると自然とやることが浮き彫りになるのです。
エッセンシャル思考を学ぶ
この考え方を教えてくれたのはエッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にするという本です。
KIRINSAN
やらないことを増やすと起きる良いこと
やらないことを増やすとどんな良いことがあるでしょうか。
家族との時間ができる
今の日本は時間を安売りしている人が多すぎる気がします。タイムイズマネー。それだけ時間は価値があるのです。時間があればもっと家族のことについて考えたり、楽しい仕事を探すために副業だって趣味だって始められるのです。
まず自分のやりたいことがわかる
あなたの人生の時間でやらない方が良いことはなんなのか考えてみましょう。もしかしたらその仕事自体をやめてしまうという選択肢もありえるのかもしれません。そこまで明確にわからなくてもやりたくないことが分かっただけでも進歩です。
個性が出る
自分のやりたくないと感じる仕事をしすぎるとどんどん個性がなくなっていきます。そういった仕事をなるべくやめて何かに特化した個性を磨くべきです。いろいろな種類の仕事をしては行けないという訳ではないです。やりたいことであればその組み合わせさえも個性になります。
チャンスに備えられる
今やりたくないことをしっかりと考え抜いておけば後々にくるやりたい仕事に時間を割いておけます。いろいろやりすぎてチャンスが来た時に時間が無いなんて悲しいですよね。日本人はどの仕事もチャンスに変わるかも。と思う人も多いと思いますが見抜く力を鍛えましょう。
海外の働き方から学ぶ
日本人が働きすぎてしまうのには昔からの慣習や周りの大多数が長時間働く事=頑張っているという考え方だからです。ある意味洗脳です。なので海外の違う考え方に触れてみるということを洗脳を解くためにしてみましょう。
ドイツの働き方
海外と日本の違いについてとてもわかりやすくまとめていたブログがあったのでご紹介。
この絵は
具体的にはドイツ人と日本人の働き方の違いなのですがドイツ人は雑でも周りの人の助けをかりて完成させる。でも日本人は一人できっちり失敗しないようにやるから仕事は丁寧だけど完成できない。ということを説明しています。
KIRINSAN
ドイツの働き方についてこんなツイートも。
ドイツの働き方
・フレックス出社は当たり前(15時半には家に帰る)
・残業を貯蓄できる(1時間残業したら次の日以降1時間早く帰っていい)
・残業しない人の方が高評価
・労基署が会社のタイムカードを必ずチェックして残業が多いと罰則罰金日本は今すぐ真似してくれ頼むから
— 春@ (@halushiroi) 2017年2月2日
ドイツ人の働き方で参考になること
- 雑でも完成させる姿勢
- 誰かに協力してもらうことを前提にしている
- 残業をしない人が高評価されている
- 残業を貯蓄できる
フランス人の働き方
働き方を選べる
フランスではそれを「Cadre(管理職)」「Non-cadre(管理職でない職)」という二つの就業ポジショニングでざっくり分けています。管理職は年俸制・定額使われ放題の働き方を受け入れている人で、その分金銭面での待遇がよく、就業時間管理を自分で行えるだけの知見と能力と意思がある。
— 高崎順子 (@misetemiso) 2018年2月13日
「Cadre(管理職)」「Non-cadre(管理職でない職)」を選ぶことで自分にあった働き方を選ぶことができます。Non-cadreでは労働時間が決まっていて労働時間以外の時間は自分の為に使えます。
日本でも派遣の人になったりすればこのような働き方もできますがフランスでは正社員でもまず一番に自分はどういう働き方をしたいのか考えることから始まるのです。
働きすぎには厳しい罰則
最近ツイッターで話題になっていたのですが1週間無休で働いたお店に罰金を命じたそうです。
フランスのパン屋さんが「1週間1度も休みを取らなかった罪」で罰金刑 : ゴールデンタイムズ https://t.co/wBJg270zKA
働き方改革のよい例
— あうあう (@asassinkuso) 2018年3月20日
日本なんで24時間営業年中無休なんてお店たくさんありますよね。そもそもそんなに営業する必要があるのか疑問です。
結果が全て
フランス人は結果が全てで過程でどれだけの時間をかけたのかをあまり大事にしません。さっきのドイツの仕事の仕方とも似てますね。
お昼休みが2時間ある
なんとフランスの人の大半はお昼休みが2時間もあるそうです。2時間もあればジムにいってリフレッシュしたり、ゆっくりと本を読んだりとできる。1時間だとご飯を食べて少し休んで終わりという感じですもんね。それ以外にもバカンスを夏休みにとったりすることはとても有名ですが仕事と休みのメリハリがとてもうまいのです。
フランス人の働き方で参考になること
- 自分にあった働き方をまず考えている
- 働きすぎには厳しく罰則
- 結果に一番重きを置いている
- 仕事と休みのメリハリがとてもうまい
アメリカの働き方
KIRINSAN
ミスをしてもいい
アメリカには「アメリカは3歩進んで2歩下がる」という文化があるそうです。とりあえず進めてミスをしたら修正をすれば良いという考え方。ミスを怖がっていたらなかなか進めないですしね。
4分の1がフリーエージェント
フリーエージェント (free agent) とは、組織に雇われない働き方をする人々のことです。アメリカでは人口の4分の1もの人がこの働き方を選んでいます。日本の5−10年後をアメリカは行っていると良く聞きますが日本でも組織に属さない働き方が増えていくのかもしれません。
アメリカは朝方、日本は夜型
アメリカ人は早朝会議が多いそうです。良く働くアメリカ人は就業時間内だとなかなかみんなが揃わないし、夕ご飯は家族と食べるものだと思っている。だから朝を利用するんですね。朝方になればライフサイクルも良くなるし1日の使い方も効率よくなりそうです。
勉強するために休職できる
アメリカでは、勉強するために会社を休職あるいは退職するケースが多いそうです。休職してもそのあとの昇格などに悪い影響はなくむしろもっと良い労働環境になる可能性があります。日本では数ヶ月でも休職したらかなり不利になってしまいますもんね。。
アメリカ人の働き方で参考になること
- ミスをしても修正すれば良いと思っている
- 会社に努めない人が増えている
- 朝をうまく活用している
- 社会人になっても勉強できる環境がある
小さいことから初めてみると楽しくなってくる
いろいろと事例を挙げましたが結構極端なことも多いと思います。なので少しでも楽しくなるように小さいことから初めてみましょう。そうやって自分で狭めてしまっている世界を少しづづ広げていきましょう。
転職サイトをのぞいてみる
そもそもこの仕事自体が楽しくない。。という人でも転職するのもフリーになるのも体力がいるし大変だなと思って行動できない人は多いはず。そういう人はいつもネットサーフィンする感覚でいいので転職サイトをのぞいてみましょう。
それだけでもいろんな働き方があるんだなと知ることができます。行動しなくても自分の選択肢が多いことを知りましょう。
フリーエイジェントで働いている人のtwitterをフォローする
視野を広げるという意味では会社に属さないという生き方もあることを知りましょう。日本にもたくさんいるのでそういう人の呟きをみるだけでも勉強になります。こちらでは私がフォローしている人をご紹介します。(画像をクリックするとtwitterに飛びます。)
亀山ルカさん
はあちゅうさん
ヒトデ祭りさん
私が面白いな〜と思っている人達です。他にもたくさんいるので探してみてくださいね。
TEDをみていろんな考え方に触れる
[post id=”906″ style=”thumbnail”]前の記事にも書いていますがTEDは色々なアイディアをプレゼンする番組です。あなたの凝り固まった視野をぐいぐい広げてくれるのでぜひ見てみてください。一つの動画も5~10分程度なので隙間時間にすぐみることができますよ。
TEDについてはこちらでおすすめをまとめています。考え方のコリをほぐしたい人にもおすすめです。

まとめ
- まず必要なのが自分の人生にいらないことを考えること
- 疲れているのに行動できないのは視野が狭まっている証拠小さい事で良いから行動しよう
ものすごく要約ですが言いたい事はこの二つです。あなたの人生も明日無くなってしまうかもしれないのです。
婚約したら自分だけの人生ではなくなります。家族との時間をしっかり作りましょうね。
ではでは
節約について合わせて読みたい記事はこちら


やる気を出す方法について合わせて読みたい記事はこちら


タブレットで仕事の効率化しましょう。

コメントを残す